ネザーランドワーフ 大好きなウサギのぐらちゃんその①

ぐらちゃんはネザーランドワーフという体の小さな種類のウサギちゃんです。
初めてお会いしたのは2013年の12月でした。
初対面の印象はとても綺麗で不思議なカラーをしているイケメンのウサちゃんだなぁと思いました。

飼い主様に伺って、とてもビックリしたのは、ぐらちゃんの年齢です。
なんと12歳です!

ウサギちゃんの平均寿命は、6〜7歳と言われています。
ぐらちゃんは奇跡とも思えるほど長寿なウサちゃんだったのです。

打合せでお話を伺い、飼い主様の深い、深い、愛情の賜物だと分かりました。
そして、ぐらちゃんも飼い主様が大好きで、愛していたのだと思います。

飼い主様とぐらちゃんの気持ちはいつも通じ合っていました。
ぐらちゃんは、綺麗なおねいさんが好きなんだそうです…
なかなか、プレイボーイなぐらちゃんです。

お世話に伺った時も、ナデナデすると気持ち良さそうにお耳ペタンと倒し、目を細めて喜んでくれました。
ご飯を食べる姿も本当に愛らしく。
そんなぐらちゃんに胸がキュンキュンして、大好きになりました。

先月、ぐらちゃんのお世話に伺う際に、飼い主様からぐらちゃんの体調について、注意点を伺いました。
脱肛(だっこう)肛門の粘膜壁がでてしまう症状です。
周期的に脱肛を繰り返しているとの事でした。

飼い主様も大変心配されて、帰省を諦めようかとギリギリまで判断に迷っていらっしゃいました。

でも、近々の様子が安定していたため、お昼と夕方、2回お世話にお伺いすることにし、日帰りで戻ってくる予定なさり、帰省を決断されました。

お世話当日、お昼にお伺いした時は問題なく、大変調子が良さそうでご飯をモキュモキュ食べ、時々ウトウトしながらもご飯を食べていました。
そぉっと撫でますと、気持ち良さそうにしてくれたぐらちゃん、またもや胸キュンです。

一先ず安心して、お世話を終了しました。

ところが…夕方お伺いすると…シートに血痕が付いており、直ぐに異常に気づきました。
脱肛していたのです。
肛門が当たると痛いらしく体をヒクヒクさせていました。
ピョンピョン歩いてはいたのですが、それも痛みのためだったかもしれません。
直ぐに飼い主様にご連絡しましたが…
飛行機の中で移動中だったため直接ご連絡がつかず、かかりつけ病院へ連絡しました。

結果的には現在、病院でできることには限りがあるとの事で飼い主様と相談し、緊急時はご対応いただくようお願いしました。

飼い主様と連絡が取れ、取り敢えず急ぎお戻りになるとのことで一旦電話を切りました。

ぐらちゃんがどのような態勢だったら、痛みが和らぐだろうかと考え、仰向けに抱っこすることにしました。

すると、少し楽になったのか、ぐらちゃんは私の膝の上でスヤスヤ眠ってくれました。

本当に可愛い寝顔で、少しだけ安心できました。
飼い主様がお帰りになるまで、可愛い寝顔を見続けていました。

飼い主様は大急ぎでお帰りになり、ぐらちゃんも目が覚めたようです。
私に「ありがとう」と言ってくれるかのように、手をペロペロと舐めてくれました。
とても、とても嬉しかったです。

その後、飼い主様は手際良くご自身ができる処置を行ってくださいました。
後ろ髪を引かれる思いではありましたが…
私が居てはお邪魔になっては…と思い、私はそこで失礼しました。

翌日、飼い主様からのご連絡で、飼い主様が悪戦苦闘を繰り返し、できる限りの処置をして、ぐらちゃんも飼い主様もグッタリ疲れてお休みになったようです。

とはいえ…朝には脱肛は治まっていたようです。
私も心から安心しました。
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——2へ続く—–