では、具体的に何を観察しているのか、私視点ではありますが、ご紹介します。

吐瀉物の内容は何か?

多くの場合は、食後に起こり、ご飯を吐き戻しています。
未消化(ご飯の形がほぼ残っている)、半消化(ご飯が粒状に砕けている)、ドロッとしたほぼ、形状が残っていない状態です。

これは、ご飯を食べてからの経過時間によって形状が変わっていると考えます。
その他に、水、黄色い液体、泡状の白い液などもあります。
こちらは、空腹時に吐くことが多いです。
これらの中に、毛玉ボールや、猫草、異物が混ざっている場合があります。

この場合、ご飯を勢いよく食べてしまって、お腹に必要以上の刺激を与えてしまったり、食べすぎて胃に負担がかかってしまった場合と、空腹時にお水を飲み過ぎたり、お腹が空き過ぎて出てしまったように感じます。

毛玉であれば、自然な吐き戻しと考えます。
しかし、異物に関しては、危険な場合があるので、何を食べてしまったのか確認し、まだお腹の中に残っていそうならば、獣医師に相談したり病院で診てもらった方が良いと思います。
例えば、吐くような仕草をするけれど吐くものが出ないなどはすぐにでも、病院へ連れて行く必要があると思います。

色は何色をしているか?

ご飯を戻した場合は、ご飯の色をしています。

赤くなったり、黒く見えたりする場合は、血が混ざっているかもしれません。
すぐに病院へ連れて行ったほうが良いと思います。
その際、吐瀉物を持って行くと診察の参考になると思います。

黄色い場合は胆汁、白い泡は胃酸と言われています。
こちらは、直ちに病院へというより、その後をよく観察し、変わりなく元気であればその後も様子見で良いと思います。

元気がなく、食欲もないなどの変化があれば獣医師へ相談したり病院へ連れて行ってあげてくださいね。

緑色のものを吐く時は、我が家では猫草を吐いている場合が多いです。
緑色のものを食べさせていないのに、吐き戻したご飯が緑の際は、病院へ連れて行ったほうが良いと思います。

匂いはどうか?

やはり、こちらもご飯を吐いたらご飯の匂いとなっています。
猫草の場合は、青青しいと申しますか、草の匂いです。
この場合は、習性に従った吐き戻しである場合が多いので、様子見で良いかと思います。

我が家では今までに無いのですが、ツンっと薬品のような刺激臭がする場合があると聞きます。その場合は、何か薬品や食べてはいけないものを口にしてしまった可能性があります。

できるだけ何を口にしてしまったのか特定し、吐瀉物を持って病院へ急いだほうが良いように思います。

回数と頻度はどのくらいか?

こちらは、個体差によって本当に様々なので、普段からどのくらい吐き戻しがあるか把握しておく必要があります。

几帳面な方ですと、ご飯の量、排泄の回数と様子、吐き戻しの回数や頻度を観察日記のように記している方もいらっしゃいます。
私は、帳面は付けていませんが、なんとなくの感覚で把握しています。

我が家で言うと
長女のももは、吐き戻しが比較的多く、日に2〜3回吐く日もあれば、全く吐かない日もあります。
胃腸が弱いのか、食べ過ぎや飲み過ぎた時などに、吐いていることが多いようです。

そして、ももは、猫草が大好きで、食べ方も豪快です。
草刈りの鎌のようにワシャ〜と刈って食べています。
そして高確率で草の形状を保ったまま吐き戻しているのです。。。
もう少し、咀嚼して食べたらいいんじゃ無いかなと思う、母心です。

次女のみみは、時々吐き戻しをする程度です。
今の時期で、1ヶ月に1〜3回といった感じです。毛玉を吐く事が多いです。
ご飯の中に俵がたに形成された毛玉が混ざっていることが多いです。
みみは過去に私のヘアゴムを飲んでしまったことがあり、こちらは吐き戻しではでこなく、お宝💩から出て参りました。(吐き戻しとは関係ないのですが。。)

次男の小太郎はと三女のノアは、ほとんど吐きません。
ただし、今時期は、お腹に毛玉ボールが溜まると吐き出しています。
普段、吐き戻しがほとんどないため、吐き戻しが続くようですと心配になりますね。

長くなりましたので、後半は次回、また詳しくお伝えして参ります。
今回も、最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます^^